2019年08月28日


思い起こせば昨年の初夏より、ノベルティ企画といいつつも構想ばかりが拡散し、気づいてみればいちばんその大事な受け手でありますお客様に、なにも提供できていないという反省。。。

すでに猛暑は過ぎ去ったといえそうなタイミングであり、レジ脇のワゴンになぐり書きの値札のもとひとくくりにされた季節外れ商品という感も漂わせてしまいそうで、ともすれば不用品の押し付け感も漂わせかねない、いいのかどうなのかなんとも中途半端な心象ではありますが、ここで引いてしまってはいつになるかわからないという焦りもあり、第一弾を具体化してみました。

パソコンなどの情報機器にとって、そのパフォーマンスに大きく影響してしまうのが真夏の高温下のオーバーヒート。USB駆動のファンなどによる外部からの送風クールダウンはリーズナブルな方法として知られていますが、せっかくなので、一般的な120㎜径のこれを、3Dプリンターで出力したパーツを組み込んでエアロダイナミクス開発に欠かせない風洞実験装置に仕立て上げてみました。ノベルティという免罪符をいいことに会社ロゴをどことなく投影させてしまった白地に深紅の静翼、ダクト装備の他社にはない硬派仕様。。送風も3段階調整。。。もちろん、場所もとらずデスクに置いてちょっとした扇風機代わりにも!!

まずは試作の1台を、ご希望があればですが差し上げたいと存じます。(お問い合わせフォームよりご応募ください。複数のご応募の際には発送をもって代えさせていただきます。)かような使用ももちろん、スロットカー程度の大きさならば、ダクトにつないだ透明なカバーで囲ってスモークを炊けば、しっかりと風洞実験もできますよ。