2019年01月08日


“商社”、、、という単語の語感。産業の定義ではなく、もっとオーラ的雰囲気的なものをつらつら考えるとき。。それはそれは経済成長著しき、もはやはるかかなたの前時代的なイメージではありますが、地球儀の前でしっかりと握手をかわし、腕時計をときおりチラ見しつつ、電話は一日百本以上。。バリっとした背広のたたずまいで両腕を垂らし上半身そり気味に、上着を自由落下させて華麗にぬぎつつスポーツマンらしい、だがその爪にはマシン油染みひとつなく、たっぷりと貫禄をつけた腕を、まくりあげ、、インテリジェントビルの重厚な玄関トビラを軽々と解き放ち、ビジネスの匂いと、歴史は夜つくられるとばかりにお酒の香りに誘われるかのように頼もしくも「ハハハ」と上品な笑い方のハ行の法則を厳守して颯爽と外界へ。。。。などと自分勝手な、そしてなんともこっぱずかしい陳腐な「なんとはなしにすりこまれたあるべき姿」が脳裏にチラホラ・・・と自白した瞬間に世代が丸見え・・・という、、、とても扱いがむずかしいような、そんなのはいつの時代の自意識過剰??と笑い飛ばされるには、まだまだ何かが染みついてはなれないような・・。いましばらくは、この手ごわき単語にはなんとも微妙な醸し出しがつきまとう時代がつづきそうです・・

かくいうエクストリームも、分類上はそんな“商社”。。しかしながら、もし、お客様がそんなチラホラを、ごく(ごく)わずかでも脳裏に残されたままエクストリームに初訪問された(る)のならば。。それはそれは・・とてもギャップがあって当惑される(た)のでは??。。とのそれなりの経験からの深読みなのか、妄想なのか、「あのぉ、このあたりにエクストリームという商社をご存知でしょうか?」と玄関訪問を何度かお受けした事実からくる何かなのか・・。。いずれにせよそれを放置することなく、「ここはまず、、事前にまぁ免疫のようなものをもっていただくべきでは?」とのおそすぎの感もある論理的帰結の配慮により、ビジネス的打ち手として機械屋おなじみ、まずは納入に先立っての「仕様書」、つまり「エクストリーム仕様書」を準備いたしました。





◆ 所在地:神奈川県高座郡寒川町岡田3-22-16
◆ 交通:JR相模線「寒川」駅下車、徒歩8分
◆ 構造:鉄骨造平屋建
◆ 建屋面積:14.500m x 11.600m
◆ 接道:主要地方道藤沢平塚線(車道幅7.5m)に、幅員5.5mの私道が接道


【透視図:建屋内左上エリア】
「そういえば、このあたり、、色鮮やかな国際便トラックがいつも行き交うのはなぜ??」と周辺のご隣人がごくわずかにエクストリームの生業を嗅ぎ取る。。荷受けという最も重要なパートを担うエリア。。つねに整然とあるべきところ。背後には、飲料類を維持する冷蔵庫と給湯器具がお客様をおまちかね。。

【透視図:建屋内左下エリア】
それがビジネスであるかぎり、人々との「やりとり」ありき。。格納式事務所。。最大8人の同時デスクワークが可能。扉は重厚ではありませんので、必要以上に颯爽と元気よく開けすぎないように注意しております。。

【透視図:建屋内右下エリア】
機械屋であるかぎり、ちょっとした加工場も。。軽作業用旋盤とフライス、グラインダー。。もちろんお客様のように加工を生業としておりませんし、そのあたりは勝手知ったる機械屋ですから、身の程はわきまえておりますが、一応ありますということで。。ときに、レトロフィットのベースマシンが格納され鎮座。

【透視図:建屋内右上エリア】
レトロフィット作業場。。通称チャンバー。24時間365日、何はともあれ精密作業をスタンバイ。常時冷暖房がONという空調の利いたコンディションのよいエリアのため、ここにお客様をお通しすることが多い。応接室ではなく、いきなり作業場??という(おそらくの)お客様の唐突感と引き換えに、恒温空調コンディションという強みが生かされておりますこと、よろしくお願いします。



「あれ、、現状と違うところが・・」と思われたお客様。。その場合は現状が優先いたしますこと、ご了承ください。