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ニヤリとする社食 Betriebsessen


荷前の立ち合いなどで、お客様に海外メーカーへ長期間滞在いただくことがあります。およそ例外なく、お客様が率先して、機械の性能評価のために高い集中力を発揮いただくことがあるせいか、一様にいくばくかの疲労感をしめされることがあります。

そんなとき、リフレッシュ、休息、意味合いはなんであれ、「昼食」がたのしみとなります。国際化のすすむ時代であり、もはや多くのお味は体験ずみではあるものの、なおかつそれにたらず旺盛なチャレンジ精神で、「どれどれ」といろんなメニューに首っ引きとなっていらっしゃる探求心旺盛な方からでさえ、ときには「ちょっとヘビーだな…もうすこし軽く」「もうすこしふだんの食べごたえで、取り組みやすいものがいいのだが」など、声にならない何かが聞こえたりするのものです。分量と、咀嚼のしやすさ加減がポイントになってくる、という感じでしょうか。せめて何時いかなる状況であれ、食事が一切負担とならず、かつ元来の「楽しみ」をあたえてくれるものがオプションに用意されていれば、午後の生産性もぐっとあがることでしょう。

そんなとき、ハードターニングのパイオニア、ドイツ・スピナー社なら万事順調。自慢の社食をどうぞ!豊富な日替わりメニューに加え、メインゲストの食文化バックボーン、標準摂取量を参考に、しかし、ゲストご本人に「きょうはつい、逃げちゃったな…」とか、「残したらわるいな…」とかの罪悪感を引き起こすことのない、それでありながら好奇心に火をつけてしまう、そこにしっかりドイツのテイストを加味した、完食のよろこびがある「本日のランチ」など、まさに「今日のひるめしはなにかなぁ」などと、よこしまなセリフが頭によぎって困りますよ。。

セキュリティの原則からムリなようですが、評判を聞きつけた近辺の他社からは、お昼目当ての「押し込み」訪問もあるとかないとか。

最高経営責任者CEOが表明の、「ゲストと社員全員を満足させるランチサービス」追及の姿勢が行き届き、たまにビン入りジュースのケースを長身の肩に担いでワークショップを行き来したりの担当シェフは、衛生管理の徹底ぶりをしめすブルーの薄くぴったり張り付いたゴム手袋の指を、その特徴的な、外科医さながらにいっぱいに拡げた佇まいのまま、ゲストのオーダーを待ち構え、過不足のないコメントでこたえている。。列に並ぶ、空腹感をかかえたゲストが、さて今日の作品はなんですかなと思わずニヤリとしてしまう、期待感の高まる、いつもの意思決定前のわくわくのオープニング。。。

写真は、DampfKnoedelと呼ばれる、蒸かした、わずかにおおぶりのまんじゅう(のようなもの)に、ケシの実とクリームソースをかけたもの。なかには果実のピューレなどが入っています。そのたたずまいとお味から、他国の旅情報媒体などではデザートとして扱われて紹介されるようですが、ナイフとフォークを駆使し、ほどよい量と咀嚼に負荷のない主食としてもじゅうぶん主役を張ってよい位置づけのもの。「食事をとらず、デザート菓子を食べてすませてしまった…」というこれまた罪悪感も、ドイツの親御さんから叱られることもありません。他にも、お米とお魚のやさしい分量とお味に、ドイツのテイストを加えたメニューも豊富。。クオリティ&クオンティティともに、完食の達成感がともなう、こんな気の利いた「スピナー食堂」へ、扉を開けた瞬間から沸き起こる”ニヤリ”をおさえつつ連日ぜひ!!


バナースペース

エクストリーム株式会社

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